前回、韓国映画にハマった話を書きましたが、その後韓国語の勉強を始めました。

きっかけは、前回も書いた俳優のユ・アインが出ているバラエティー番組を見たこと。翻訳されておらず、当然ながら何を話しているのかがわからなかったんですよね。

せめてテロップだけでも理解できるようになれたらいいのにな・・と思い、本屋で「1時間でハングルが読めるようになる本」を購入。

1時間では無理でしたが、1週間くらいかけて読んでいくとなんとか読めるようになりました。

その後しばらくSNSなどで見かけたハングルを読んだり、初歩的な文法本を読んでみたりしたのですが、机に座っての勉強はなんせ集中力が続かない・・。

単語の意味を調べても、呆れるほど頭に入ってきませんでした。。

どのように勉強したか

そもそも私は自力でコツコツ積み重ねるのが苦手なタイプ。締め切りやイベントがないと頑張れないんです。

なので、やる気を出すために早い段階でハングル検定5級に申し込みました

これが功を奏し、検定対策を始めた5月はかなり勉強できました。単語暗記のコツも掴み、この1ヶ月で結構レベルアップした感覚があります。

そして検定1週間前に間違えて4級も申し込んでいたことに気づき、そこからは更に血眼で勉強!

4級はやはりレベルも上がるので、さすがに無理・・!と何度も思いましたが、諦めきれず。6月6日の検定当日は勉強疲れでやつれた状態でした。。

結果はどちらも合格!4級はまぐれだと思いますが、ものすごく嬉しかったです。

検定が終わってからは4級範囲の復習をしたり、ドラマを見ながらシャドーイングしたり、独り言を韓国語で言うようにしたり。読み書きよりも聞く・話す勉強をゆっくりしています。

最近はオンラインの韓国語講座を受け始めたのですが、頭が真っ白になっちゃって言葉が口から出て来ないんですよね・・。ザ・日本人!

今のところ「모르겠어요(わかりません)」を言ってしまうことが多いですが、先生が言っていることはわかるので、今までの勉強の積み重ねを多少は感じています。

(・・とは言えまだまだわからないことばかり💦)

韓国語の難しさとは


徐々にレベルアップしていくにつれて、韓国語の難しさを実感しているところです。

主に

・語彙、文法が多い(「すごい」だけで9種類あるなど)
・助詞や接続詞が日本語以上に多い(「〜と」は3種類あるなど)
・似た表現が多い(どういうときにどれを使えばいいのか混乱)
・敬語・尊敬語が難しい
・綴りを覚えるのが大変(似たようなのが多く、書いてあるけど読まない部位も多い)

などですかね。

文法の順番は日本語と同じ、単語も同じ発音の物が結構あるので(無理は韓国語でも무리:ムリ)取っつきやすいのですが、その分日本語と似たような難しさがあります。

例えば「行く」という言葉。「行きます」「行きました」「行っています」などと色々な活用形がありますよね。「行く」だけをそのまま会話で使うことってあまりないと思うんです。

韓国語もそれと同じく「가다」が「行く」で、「가요」「갔어요」「가고 있어요」などと色々な使い方をします(そして変化の仕方がややこしい!)。単語だけを覚えればいいわけじゃないのが辛い。。

それと敬語だけで2種類あり、尊敬語になると単語自体が跡形もなく変わる言葉もあるので混乱します。

尊敬語なんてまだ知らなくていいや〜とも思うのですが、日常会話でバンバン出てくるので無視できない・・。

何でも真剣にやれば難しいとは思いますが、やっぱり新しい言語を1から習得するのは大変ですね💦

とは言え、韓国語は教材となる映画やドラマ、音楽が魅力的なのが良いところ!!

BTSにもハマってしまい、彼らの番組や歌から覚えた言葉も多いです。

最終目標はバラエティー番組やドラマを字幕なしで理解する!それと旅行に行ったときに困らない程度に話せるようになることです。

久々の勉強で感じたこと

今まで英語にも何度か取り組みましたが、1週間くらいしか続きませんでした。

そんな私が韓国語は毎日自然と勉強できている。まず、それだけでも奇跡です!

勉強は自分の成長が短期間でも確実に感じられるから良いんですよね。

仕事は数年経ってから進歩に気づく感じですが、勉強は1ヶ月でも違いが実感できるからコスパ良し。勉強は自己肯定感を上げるのにうってつけではないでしょうか。

そしてフリーランスになってから特に、年がら年中頭の中が仕事でいっぱいになりがちなんですが、仕事と関係ない趣味があると息抜きになります。

私はずっと「仕事も趣味も写真」という状態だったので、全く別の打ち込める物が見つかって楽になりました。

どこまで習得できるのか、いつまで続くのかはわかりませんが、自分のための勉強なのでできるだけ楽しく続けていけたらなと思っています。