「電気ではなく自然光(太陽の光)で撮った方が綺麗」というのは聞いたことがある人も多いと思います(以前この記事でも説明しています)。

ですが、自然光はライトと違って調節が効かないため、使いこなすにはコツがいるのも事実。

今回は「自然光も強すぎて難しい時があるんですけど!」というお悩みをいただいたので、その辺りの対策を書いていきますね。

光の当たり方で変わる色味

晴れた日と曇りの日、そして朝と夕方では光の強さや色味が全然違います。

なので、自然光であればいつでも何でも良く撮れるというわけではありません。

早速お悩み写真を見ていただきたいのですが、この2枚はどちらも同じ洋服で、窓からの自然光で撮られています。

こちらは光が直接入る部屋で、お昼に撮ったもの。

一方、こちらは窓に障子がある部屋で、夕方に撮ったそうです。

色違いの服かと思うくらい、色が違いますよね。本当は2枚目の色らしいです。

1枚目の写真で「色が全然違う!」と思い、別の部屋で撮り直したとのこと。

どちらも自然光で撮っているにも関わらず、これだけ違う色になる理由は「光の質が違うから」です。

直接当たる光と、障子越しの光では質が違うため、色味もコントラストも変わります(詳しくはこの記事へ)。

特にスマホは元からコントラストが強めなので、明るい部分がすぐに白っぽく飛びがち。直射日光で撮る時は、そこに注意しなければいけません。

「撮る時や、後からでも少し暗くすれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、そうすると全体的に暗くなり、背景が真っ暗になったりしてしまうんです。

こういう、晴れすぎて困る時は以下の3つを試してみてください。

  • 窓からの光が直接当たらない床や壁で撮る
  • レースのカーテンをした状態で撮る(それかトレーシングペーパーなどを窓に貼る)
  • 薄曇りの日に撮る

とにかく少しでも光を柔らかくするか、光が直接当たらない場所で撮るのがオススメです。

ライトの場合

以前、間接照明などのライトでも撮れると書きましたが、ライトの場合も光を柔らかくした方が使いやすくなります。

例えばこのライトは、狭い範囲を照らす物なので撮影には不向きですが、壁などに反射させて使うことで、小さい物なら撮れるようになります。

このライトを物に直接当てると、こうなります。

なんだか怖い・・。サスペンスのような雰囲気が出ているのは気のせいでしょうか。

横の壁にライトを当て、跳ね返った光で物を照らすとこうなります(「壁バウンス」という)。

影も薄くなり、怖い感じはなくなったのではないでしょうか😁

壁に当てると光は弱くなるので、後から全体的に明るくしてくださいね。

光量の強めなスタンドライト(間接照明)を使う場合は、天井にライトを当てて、跳ね返ってきた光で撮るのもオススメです。

直接当てるとこうなり↓

天井に当てるとこうなります↓

天井に当てた方が全体的な明るさのムラがなくなり、服のシワも目立ちにくくなっています。

ちなみにこのYouTubeでは、100均のライトを使った撮影も試しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

メルカリに出品する時など、家の中で撮ることもあると思うので、今日の内容を思い出してもらえたら嬉しいです!

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