韓国エンタメにハマって早4年。ついに?やっと?ソウルへ行ってきました。
正確には25年ぶり二度目ではあるのですが、前回は友達について行った感じなので、ほぼ記憶がないんです。
しかも海外へ一人で行くのは初めてだったので、ちょっと緊張しました(結果、問題なく楽しめましたが)。
今回の旅の目的はドラマのロケ地、本屋、アート、ワカメスープ、HYBE!
そしてとにかく、ソウルの街をたくさん歩きたかったんです。だから一人で行きました。
1泊2日という弾丸スケジュールだったので、一部のエリアしか行けませんでしたが、予定していたところは全部クリア!
ソウルは大都会ですね。建物が大きい!地震がないのも理由らしいのですが、ビルもマンションもちょっと怖く感じるくらい大きかったです。
あとは青信号が短い・・。 何回走ったことか!片側4車線あるところでも短いから、焦りました。ご高齢の方は大丈夫なのかな。
そして、今回行った街が特にそうなのですが、大都会なのに古い建物も多くて、地方都市のような雰囲気を感じました。
駅の掃除のおばちゃんや、道端の警備の方、店員さんたちと少しだけ話せて、韓国語の良い実地研修にもなりました。
ここからはルートと写真を載せていきます。ぜひ最後までお付き合いを!!
<1日目>
12時前に仁川空港着
→ 光化門広場で下車
→ 景福宮
→ 国立現代美術館 ソウル館
→ 清渓商店街(ドラマ『ヴィンチェンツォ』のロケ地)
→ 広蔵市場
→ 東大門デザインプラザ(DDP)
→ 教保文庫・東大門店
入国審査では、事前に出していた書類に不備がありましたが、注意だけで済み通過。リュック1つだけで行ったので、荷物を受け取る時間もなく、飛行機を降りてから10分ほどで到着ゲートを出ることができました。
そこからリムジンバスでソウル市内へ。1時間ほどで到着。
まずは光化門駅で、WOWPASSにお金をチャージ。市場以外での支払いは全てWOWPASSを使用できて(電車も)、すごく便利でした!チャージできるところは限られるので、事前に調べておくのが良いと思います。
景福宮から観光開始。この日は電車を使わず、ひたすら歩きました。
正直、日本にも似たようなところがあるし、行かなくても良かったかなーて感じですが・・桜と韓服の人たちの組み合わせは、風流で良かったです。
その後、近くにある現代美術館ソウル館へ。ここ、ものすごく良かったです!
しかも企画展が1つ200〜250円で見れるのが嬉しい(海外あるある?)。
企画展を2つ鑑賞したのですが、1つは参加型のデジタルアートで、もう1つは画家の回顧展。どちらも面白く、展示方法も工夫がいっぱいで見応えがありました。
そこから仁寺洞をブラブラしつつ通過。仁寺洞は心斎橋のような感じがしました。
そして、お目当ての『ヴィンチェンツォ』のロケ地、クムガプラザ(清渓商店街)に到着!!
年末年始にこのドラマを見直したことが、今回の旅行のきっかけでもあります。
実在するだけで嬉しい・・。
『ヴィンチェンツォ』は特に映像、演出が素晴らしいドラマなのですが、実際に場所を見ると、より凄さがわかりました。
この辺りは電気屋街のようで、ごちゃついていましたが、おしゃれなカフェもチラホラあったりで、面白かったです。写真を撮りながら1時間ほど散策。
そして広蔵市場へ移動しました。所狭しとお店が並んでいて、人も多かった!いろんな人種の人がいました。
昼ごはんを食べていなかったので空腹が限界に。落ち着かない環境でしたが、この細い椅子に座って餃子入りカルグクスをいただきました。普通に美味しかったです。
そこからさらに20分ほど歩き、東大門デザインプラザ(DDP)へ。
ここも『ヴィンチェンツォ』のロケ地の1つなんですが、そうじゃなくても見ておきたかった!!ザハ・ハディドという建築家の設計らしく、想像以上の規模とかっこよさでした。
大きすぎて、周囲を一周するだけで時間がかかったけれど、行かれる方は絶対に一周した方が良いです。
中で行われていた、イラストやプロダクトデザインの展示も鑑賞。中は真っ白な空間で、螺旋状のスロープに大きな作品が吊るされている、贅沢な空間でした。
見終わってからは、近くにある教保文庫へ。
大阪の本屋は韓国語の本が少ないため、読みたいと思えるものを探しに行きたかったんです。選ぶ時間が楽しかった〜!日本の雑誌や漫画も結構置いてありました。
ちなみに私はまだ、韓国語の本をスラスラ読めるレベルではないです。目次とエピローグを読んで、ある程度内容がわかる、面白そうなエッセイにしました。
さらに近くにあるNo Brandというコストコ的なスーパーへも行ってみましたが、特に欲しいものはなく。コンビニに寄って20時半くらいにホテルへ。
コンビニはうわさ通り愛想がありませんでしたが、嫌な感じはしなかったです。
ホテルは東大門の東横イン。場所がかなり良いのと、普通に綺麗なのでオススメです。疲れていたので、爆睡。
<2日目>
8時にホテル出発
→ 梨泰院をウロウロ
→ オイルジェでワカメスープ
→ HYBE社屋
→ 国立中央博物館
→ 仁川空港へ
まずは東大門から、地下鉄を30分ほど乗り継ぎ梨泰院へ。
お目当ては『梨泰院クラス』の歩道橋!この景色はドラマ以上に良くて、感動しました。
初代タンバムももちろんチェック!
(また『梨泰院クラス』が見たくなって、帰ってから早速見ている)
梨泰院の街はフォトジェニックで、写真を撮るのが楽しかったです。
地下鉄で1つだけ移動し、10時半〜予約していたワカメスープ専門のお店「オイルジェ」へ。
韓国ドラマではワカメスープってよく出てきますよね。食べてみたかったんですよ〜!このお店はいろいろな方が美味しいと紹介していたので、気になって行ってみました。
出汁は何だろう?ワカメだけでこの味なの??と不思議に思う、優しくて深い味でした。ご飯を入れて食べた時のおいしさと言ったら・・!思い出したらまた食べたくなってきました。
内装も含め素敵なお店で、行けて良かったです。
そこからBTSの所属事務所であるHYBEへ、30分ほど徒歩移動。龍山というオフィス街にあり、巨大ビルが多いエリアでした。
HYBEもかなり大きかった!誰かのファンと思われる人たちが、何人か写真を撮っていました。
BTS は兵役のため、グループとしては活動休止中。だから「行ってもいないしな〜」と迷ったのですが(いたところで会えはしないが)、やっぱりここは見ておきたくて。何なんでしょうね、この感覚😅
HYBEはBTSが売れるまで、とても小さい事務所だったそうですが、10年弱でこんな巨大企業になるなんて、ドラマのようですよね。そんなサクセスストーリー含めて好きです。
満足したので、また30分ほど歩き、国立中央博物館へ。
この左側に見えている南山タワーも、額縁に入っているかのように見えるつくりがニクイ!!
広いというレビューは見ていたけれど、想像の何倍もの広さ、そして展示物の量に驚きました。
私は常設展塔だけ行きましたが、1時間半しかいられなかったこともあり、半分も見られなかったのが残念。
とにかく展示の見せ方が素晴らしくて、バリエーションの多さにも驚きました。展示の意味はわからなくても、見せ方を見に行くだけでも充分楽しめる場所だと思います。
しかも、この内容で無料なのがびっくり!今回の旅行で1番行って良かった場所です。ここだけを見にソウルへ行っても価値があるのでは?
17時の飛行機だったため、ここで時間切れ!名残惜しい気持ちで、地下鉄+空港鉄道を乗り継いで飛行場へ行きました。
行きたいところには大体行けましたが、料理はカルグクスとワカメスープ、帰りの空港でハットグを食べただけなので、そこが悔やまれます。カフェに入る時間すらなかった・・。
次は誰かと行って、美味しいものを食べまくる旅にしたいです。
歩き過ぎて疲労困憊ですが、こういう旅行ができるのも元気なうちだけ。もっと行っておかなきゃ!と思いました。
旅行するためにも、働こう。韓国関連のお仕事もお待ちしています!(写真関係なくても大歓迎)
※今回の記事の写真はスマホと一眼レフが混ざっています。一眼レフにはオールドレンズをつけているため、全体的にモヤっとしております。
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