早いものでGWですね〜。どこかにお出かけする人も多いのでしょうか？

    私は、観光地などにある顔はめパネルに入って写真を撮るのが好きなのですが、顔はめじゃなくても、キャラクターのパネルやゆるキャラと一緒に写真を撮る機会はあると思います。

    ・・と無理やり写真にこじつけましたが、今日はまさにお出かけ先での写真のお悩みが届いているんです。

    等身大パネルなどと撮る時に「大きさがうまく伝わらない」ということなのですが、さっそく説明していきますね。

    広角レンズの歪み

    今日のお悩みは、実は前回とほぼ同じ内容と言えます。

    スマホについている広角レンズの歪みの話なのですが、まずこの写真を見てください。

    これは女性側から（斜めから）撮っているので、女性が大きめに写っていて、パネルの大きさは少し伝わりにくい感じがします。

    近くの物が大きく写るのは自然現象なのですが、スマホ（広角レンズ）で近くから撮っているため余計にそうなっているんです。

    1回目で説明した通り、広角レンズというのは画面の端に行くほど歪んで写る特性があり、女性の右腕にその影響が出ています。

    赤く丸をつけたところを見てほしいのですが、手の指が伸びていますよね。これがまさに広角レンズの特性。

    真ん中の物は歪まないので

    • なるべく人は中心に入れる
    • 近づいて撮らずに、少し離れてズームして撮る

    この2つを意識すると、かなり変わりますよ。

    大きさを正確に写すには

    パネルと人の大きさを正確に写すには、やはり正面から、スマホをまっすぐ構えて撮るのがオススメです。

    物の正面に立つのがミソ。このパネルの2人＋1人を撮る場合は真ん中の人（右側のパネル）の正面に立ちましょう。

    この写真は少し左側から撮られているので、左のパネルがほんの少し大きめに写っています。

    指摘するほどではないですし、女性が細めに写るのは喜ばれるので良いと思うんです。

    でも、これを正面から撮ったとしたら・・で直してみたのがこちらです。

    少しですが大きさのバランスが整い、天井や床の横のラインも真っ直ぐになりました。

    正確性を求めるのであれば、立つ位置に気をつけてみましょう。

    わかりやすく物で撮り比べてみるとこんな感じです。

    正面から↓

    左側から↓

    このコップは実際には左側の茶色い方が少しだけ小さいのですが、左側から撮ると大きく見えてしまいますよね。

    販売する商品を撮る場合は、このあたりも気をつけましょう！

    ちなみに前に紹介した料理の撮り方では、この歪みを利用してメイン料理を大きく写しています。

    歪みは必ずしもダメな訳ではなく、効果として使うこともできるんです。

    ぜひ、いろいろ撮り比べてみてください！

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